日体大のバレーボール
皆さん、こんばんは。
小手川です。
本日はBALL練習をおこないました!
昨日、チーム全員で中央大学さんの試合映像を見て
対戦相手の特徴を共有しました。
スパイカーの得意なコース、攻撃のパターン
セッターの癖などを細かく確認し合い
今日はそのイメージをしっかり頭に入れて練習に臨みました。
こうして、チーム全体で話し合いながらイメージのすり合わせを行うことで
ブロックとレシーバーの連携がよりスムーズになります。
前でボールを止めるブロッカー、後ろでボールを拾うレシーバーが
お互いの動きを理解し合い
連動してプレーすることができるのです。
そんな守りの話をしましたが、日体大は
毎年「レシーブ」と「繋ぎ」に力を入れて取り組んでいます。
そこには多くの練習量を費やすことはもちろんのこと
もうひとつ大切にしていることがあります
それは緻密なコミュニケーションです。
緻密なコミュニケーションとは
ただ喋ることではなく、状況や相手を理解した上で
的確に情報共有し合うことです。
例えば、事前に確認した映像をもとに
「この選手はストレートが得意だからブロックはストレートを占めて。」
など、相手の選手一人一人に対して対応を変える場面があります。
その際にブロッカーとレシーバーで見て、確認して、話して
お互いに明確な共通認識を持ちます。
このように、ブロックとレシーブの連携は
ただの経験や感覚だけでなく
緻密な準備とコミュニケーションの上に成り立っています。
パスで繋ぎ、言葉で繋ぎ、心で繋ぐ。
バレーボールは、人と人との「繋がり」で
成り立っているスポーツだと、改めて感じます。
試合会場にお越しの際は、
ぜひ日体大の「レシーブ」と「繋ぎ」にご注目ください!
きっと、皆さんに驚きと感動をお届けできるはずです。
それでは、失礼します。
小手川